トランシーバー
基本的に、無線機と聞くと、トランシーバーを思い出す方も多いのではないでしょうか?
トランシーバについて
業務ではなくても、遊びでトランシーバーを使ったことはあるのではないでしょうか?最近ではあまり見かける事も少ないのですが、小さい頃はおもちゃのトランシーバーを使ったこともあると思います。このトランシーバーは、多分、免許は必要ないと思いますが、外国製の物は、電波が強いので、大抵、免許が必要になってきます。オークションなどで輸入品のトランシーバーを購入した方は要注意です。
基本的に、「特定小電力トランシーバー」と呼ばれる物は、免許は不要です。略して「特小」とも呼ばれます。この特定小電力と呼ばれるものは、電力の強さは、10mWと呼ばれていますから、0.01Wです。これだけの電力での範囲は、見通しのいいところでも、そんなに広くは無いでしょう。まぁ、小さい子には、1kmも離れていなくても、遠くに感じるでしょうから、それでも楽しく遊べていました。
特定小電力トランシーバーは、免許が不要ですし、そんなに広くない店内では、充分戦力となります。そのため、業務用の特小も増えているそうです。特に飲食店などでは重宝されているようです。ただ、広い所では、その距離のために、電波が届かない所もあります。そのため、イベントなどで、広い範囲で使用する場合には、アマチュア無線用のFMハンディ機が必要となると思います。
しかし、基本的にこの無線機は、免許が必要になってきますから、使用する場合は免許の取得が必要です。どちらを選ぶかは、使う範囲の広さが一番のポイントとなると考えた方がいいと思います。
ちなみに、おもちゃのトランシーバーで、アマチュア無線の電波を拾うこともあります。何言っているかは分かる事はないと思いますが、多分近所にアマチュア無線を行っている方がいると思います。また、ギターのアンプなどでもラジオの電波やトラック無線を拾ってしまうこともあります。ですから、心霊現象ではありません。
トランシーバーの種類
基本的にトランシーバーと呼ばれる機器は結構ありますので、お店などで、探すとなると迷うことになると思いますが、おそらく、免許を持っていない方では、特定小電力トランシーバーを探さないといけないと思います。トランシーバーは、総務省の技適マークと言うのが付いているはずです。そのマークがあるものは、特定小電力トランシーバーのはずですので、その技適マークを見て、判断しましょう。
技適マークが付いていないのは、電波法違反になる可能性がありますので、購入するのは止めましょう。また、そのマークが付いていても、免許が無いといけない場合がありますので、その際には、販売店の店員に聞くことをオススメします。
また、トランシーバーでも自動車に取り付けてある機種はモビール機、室内で机の上などに設置して用いる機種は固定機で、それを少し小型にした物が、ポータブル機と呼ばれます。多くの方が思い描くトランシーバーは、ハンディ機と呼ばれ、手で持って使うことができるようになった機種でしょう。おもちゃのトランシーバーはすぐに電池が切れてしまっていたのを管理人は覚えているのですが、最近ではリチウムイオン電池のおかげで、長時間使用できるようになっているそうです。
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2019/9/2 更新